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国民年金と厚生年金の切り替え手続き


会社員

公的年金制度では、その立場により、被保険者の種別が定められています。

簡単に説明すると、次のとおりです。

  • 第1号被保険者(無職・学生・加入条件を満たしていないフリーターやアルバイト)
  • 第2号被保険者(会社員・公務員)
  • 第3号被保険者(主婦・主夫)

国民年金では20歳から60歳まで加入義務がありますし、厚生年金保険は70歳まで保険料を納付しなければならず、それ以降は被保険者資格を喪失することになっています。

したがって、その間に、就職したり、会社を辞めた場合は、国民年金と厚生年金の切り替え手続きが必要となるのです。

就職したときの国民年金と厚生年金の切り替え手続き
第1号被保険者・第3号被保険者から第2号被保険者に種別が変わりますが、会社が手続きするので、被保険者は年金手帳を会社に提出してください。

会社を辞めたときの国民年金と厚生年金の切り替え手続き
第2号被保険者から第1号被保険者・第3号被保険者に種別が変わります。会社を辞めてからの手続きなので、自分で行わなければなりません。退職後に年金手帳等を持参して、市区町村役場で手続きしましょう。

なお、会社を辞めた場合は他にも手続きが必要ですが、これらついては退職後の手続き・届出で説明しています。



被保険者期間の計算方法

(1)公的年金制度(国民年金・厚生年金保険)の被保険者期間は月を単位としており、被保険者資格を取得した日の属する月から、その資格を喪失した日の属する月の前月までを算入します。

(2)入社してすぐに退職したような、資格を取得した日の属する月にその資格を喪失した場合、その月は1ヶ月として算入されます。ただし、その後さらに就職した場合は、後の被保険者期間となります。

資格の取得日・喪失日は被保険者の種別や条件によって違いますが、国民年金の第1号被保険者の場合、誕生日の前日に資格を取得し、60歳の誕生日の前日に資格を喪失することになっています。

つまり、4月1日生まれの場合、20歳の誕生日前の3月から60歳の誕生日前の2月までが被保険者期間となります。

4月2日生まれの場合は、20歳の誕生日が属する4月から60歳の誕生日前の3月までが被保険者期間となります。

更に、死亡した場合は、死亡日の翌日が資格喪失日となります。

したがって、4月30日に死亡した場合は、5月1日が資格喪失日となり、4月までが被保険者期間となります。



種別の変更

被保険者の種別(第1号被保険者~第3号被保険者)に変更があった場合、その月は、変更後の種別の被保険者期間となります。

例えば、無職者(第1号被保険者)が厚生年金保険の適用事業所に就職しサラリーマン・OL(第2号被保険者)になると、その最初の月は第2号被保険者期間となるのです。

なお、同一月に2回以上の種別変更があった月は、最後の種別の被保険者期間とみなされます。


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